青龍偃月刀

中国の南宋時代に出現した日本の長刀(薙刀)に似た形状をもつ大刀。
刃に青龍の装飾が施され、柄は馬上でのとりまわしに考慮して長刀よりやや短い。

『三国志演義』 の中で関羽が赤兎馬(せきとば)の馬上で操っている姿が有名であるが、三国志の時代と青龍偃月刀の登場年代には200年以上の開きがある。

今回貞史は、中国の国際会議に出席したついでに、小さな遺跡の中から発掘し入手した。